フラットバーとは・・・
フラットバーとは、断面が矩形の棒鋼(平らな形状をした鋼材)のことで「平鋼」とも呼ばれる建築資材、構造用鋼材のひとつです。フラットバーのサイズは断面の「幅×厚さ」によって分類されサイズも豊富です。
一般的な厚鋼板と比較すると切断時の変形が少ない点もフラットバーの最大のメリットでもあります。現在は、アルミやステンレスなどの合金製フラットバーも多く普及しており建築資材、土木資材橋梁、船舶鋼板、自動車、自転車、工業用機械、電化製品、ハンドル、手摺など実に様々な用途でフラットバーは使用されております。
フラットバーの種類
フラットバーは、形状、素材によって大きく分類することが可能で様々な種類があり用途によりフラットバーの形状も異なります。形状の種類としては、角が付いているものと、角がRのものがあります。素材としては、鉄、ステンレス、アルミ、真鍮、などが代表的です。ジュラルミンやチタンなども製品化されているようです。
フラットバーの規格寸法・サイズ
フラットバーのサイズはフラットバーの断面(幅×厚さ)によって表記されており、単位はミリです。フラットバー鋼材に関する規格は「JIS(日本工業規格)」によって定められておりサイズが400種近くあります。製造を行っている企業のHPなどで確認可能です。
http://www.shinkansai-steel.co.jp/products/index.html
http://www.oji-steel.co.jp/data.html
ステンレスフラットバーの特徴
フラットバーには様々な種類のフラットバーがありますが、ステンレスフラットバーは比較的需要の高いフラットバーです。ステンレス鋼は、鉄にクロム、ニッケルを添加したステンレス合金です(ステンレス鋼はクロムを12%以上含むことが条件)。また、SUS304はステンレス鋼の中でも最も代表的なステンレス鋼のひとつで18-8ステンレスとも呼ばれております。SUS304フラットバーの最大の特徴は、「外観が美しい」「非磁性鋼材」「腐食に強い」などの特徴があげられます。
アルミフラットバーの特徴
アルミフラットバーにも様々な種類のフラットバーがありますが、一般構造用圧延鋼(SS材)に次いで需要の高いフラットバーです。アルミフラットバーの最大の特徴は「軽量」です。競技用自転車、輸送機、などの軽量化が課題とされる分野においてアルミフラットバーは積極的に使用されております。また、アルミの弱点である強度面を強化する為に強度の高い「銅」を主力とした成分を添加したジュラルミンフラットバーなどの製品化も進んでおります



